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2年に一度、国内外の照明デザイナーが集う

コレカラPost-2020あしたが変わる、あかりが変える。
LIGHTING FAIR 2017

が始まります!

3月7日(火)〜10日(金)10:00〜17:00(1最終日16:30)
東京ビッグサイト西1・2ホールにて


オープニング講演会&対談は、
10:30〜12:00 東京ビッグサイト会議棟 国際化議場にて
「スポーツの力・あかりの力
〜TOKYO2020とこれからの日本に必要なもの」
と、題して
元Jリーグ初代チアマンの川淵三郎氏と石井幹子氏の
豪華な顔合わせです。


小山はモデレーターとしてトークショーに参加します。
3月7日(火)初日の14:00〜14:45
「あかりのモノづくり」
パネリスト:遠藤道明さん(ディクラッセ 代表取締役)
     :馬場美次さん(馬場美次デザイン室)

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多分大汗かきかきの45分ですが
小山がお二人の話をどう引き出すか
ぜひ、ご来場をされてお楽しみください!

最新情報はこちらから

2014年10/23(木)東麻布・日本フロスのFLOS SPACEの
レセプションパーティーに行ってきました。

カタログは、麻布張りの豪華な作り。
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今回発表された照明器具はString Lights & IC Lights。
String Lightsは文字通り、照明器具を自由なコードで繋いでいます。
色々な場所に設置可能で、遊び心のあるスタイリッシュなデザインです。

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照明器具2.JPG

床にもコードを這わせています。
黒いボックスは、電源です。

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カタログには、こんな作品も。

器具とコードによって、広がりのある自由な空間を楽しめそうです。


「あいするくらし展」ー木と土と光と風と・・・

Bunkamura Box Galley
4/10(木)〜20(日)10:00〜19:30(最終日17:00まで)
佐藤律子さん(染色装飾品)×下尾和彦さん・下尾さおりさん(木工家具)
〈協力〉品品 小林健二さん(景色盆栽)・小山憲太郎(展示照明監修)
    日本フロス株式会社 FROS JAPAN(照明器具)

木工家具と手染布の装飾品、景色盆栽のしつらえに加え
照明の調整により時間の流れを感じるような演出をしました。

暖かな春はもうすぐそこ。
渋谷散策の際には足を運んでいただき、優雅な空間を楽しんで下さい。


 


日本の路地のあかりが、さらにまぶしく白すぎる光になりつつあります。

LED街路灯

人の息吹きや生活感、

そういうものの演出装置としても街路灯はあるものだと考えます。

何も公園や遊園地にする必要はありませんが、

機能一辺倒でつまらないものにする必要もありません。

LED街路灯

夕方になると、この"新しい照明"は、

ぎらぎらのグレアと真っ白な光で目にきつく感じられます。

 

街路灯は、明るければ省エネであれば、ただそれで良いわけではありません。

同時に明かりの質もたたずまいも、

しっかりとした街の脇役としてありたいものです。

LED足もと明かり

      デザインしたLEDの足もと照明(松前町)

 

 [ コヤマケンタロウ ]

松前のお城

北海道の最南端の町「北の小京都」とも呼ばれる松前で

お城のライトアップをいたしました。

現地調査から始まり、照明コンセプトの提案、実施設計・電気設備設計を終え、

その後は現場の施工監理にも携わりました。

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そして東京よりもおよそひと月ほど遅い桜の開花のころ、

ようやく町のみなさまへのお披露目となりました。

照らされた天守と桜がお堀の水面に映りこむところは、

なかなか素敵な景色ではないかと思っています。

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桜や周辺の寺社などへの照明も一緒に設計しました。

松前の町は海が近くとても良いところです。

北海道らしい冬の季節も私は好きなのですが、

北の街に春が訪れるころもさらに良いので

ぜひ一度訪れてみてください。

先日「Good LED,Bad LED」というタイトルでのセミナーを企画して、

六本木AXISギャラリーにて開催しました。

このところのLED照明は、今までの光源からの置き換えや、新しい施設への積極的な設置など

「節電」による需要が増大しています。

しかしながら、なかなかその実態については、なかなかよくわからないというのが、

多くの設計者やユーザーのみなさんの感覚ではないでしょうか。

そこでこのセミナーでは、LEDメーカー、国内外の照明メーカー、照明デザイナー、

家電ライターなど様々な立場の方をパネラーとしてお呼びし、

いろいろと話しをお聞きしました。

あかりサロン会場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LED光源を研究開発しているパネラーからは、明るさや発光効率については

およそ十分なところまで来ていて、これからは、さらに光の演色性やクオリティを高めていくことが

重要であるということ。

照明メーカーのパネラーは、LED照明だけですべての照明は置き換えることができるとのこと。

照明デザイナーからは、LEDは逆に明るすぎるという指摘もありました。

また家電という切り口でのLED照明は、十分な性能を持つところまできていること。

など、映像や実物などをみせてもらいながら話を聞きました。

さらには香港での国際照明見本市のレポートがあり、

ヨーロッパからの参加も多く交流が盛んで、日本ももっとグローバルな展開を進めて

いくべきであるとの提案もありました。

海外の照明メーカーのパネラーからは、LED照明が人に対しての影響が有る、または無い

ということがまだはっきりとされていないとの指摘もありました。

LED照明を使っていくのには十分なレベルにまできていることはわかったのですが、

私自身としては、すべてLED照明にしてしまうということには、まだかなりの抵抗感があります。

明かりというものには、効率や明るさだけではないことがまだまだあるのではないかと

考えています。

[ コヤマケンタロウ ]

コンビニエンスストア

もう今さらLEDの光源が使われていたところで、何の驚きも新しさも無くなってしまったほど

街なかにはLEDの光があふれています。

特にこの震災後の「照明の節電=消灯か間引き点灯、あるいはLED光源への切り替え」

という単純な流れに乗って、現在照明メーカーは今までないLED特需となっています。 

LED光源の性能や光の質も、2,3年前のころとは違って、かなり改善されてきています。

直接発光部を見ずに、照らされたところだけをぱっと眺めただけでは、LEDなのか

他の光源なのか区別がつかないほど違和感が無くなっています。

今まで蛍光ランプを使っていた24h営業の店舗照明、朝まで点けたままの街路照明や防犯灯、

長時間稼働する工場や倉庫の照明などは、これから積極的にLED化されていく場所になると

思われます。明るさがほぼ同等で長時間使うほど電気使用量が今までより減り、

メンテナンスコストも下げられるということであれば、なおさらです。しかし

 

工事現場

「もうこれからはどこでも照明はLEDでしょう!」

ということになると、それは"NO"だと考えます。

まだまだ発展途上の光源なのです。統一された形状や電気的な規格もなく、

明るさや発光の仕様もメーカーや機種などによって異なっている状態です。

さらに1年と経たないうちに性能が改良された新作が次々と出てくるものですから、

光源の寿命は長いのに、器具としての鮮度はかなり短い、照明設計者としては

これほど"不安定"な光源はありません。

省エネで明るいことは良いのですが、われわれ照明デザイナーが考える照明は

それだけではありません。暮らしやすさや働きやすさ、楽しさ、面白さ、充足感、安心感など、

ひとが生活をしていく中でそういう大切な部分をさらに増やしていくために、

それを照明で提案し実現していくことを考えています。

[コヤマケンタロウ]

2011年9月9日、東京では7月から実施されていたいわゆる「電力使用制限令」が、

この日を持って終了となりました。

夏場の平日昼間の電力需要ピークを抑えるというのが目的で、

主には規模の大きいオフィスや工場、商業施設などにおいて「節電」のための

いろいろな努力がなされました。

3月の東日大震災直後の計画停電から「節電」という言葉が増えました。

少し前の省エネ低炭素といった、総合的であいまいなエネルギー抑制の標語ではなく

よけいな電気使うなよっ!」 と単純明快な言葉です。

そして"でんき"と呼ばれる照明も余計なものとして消されてきてしまいました。

日本橋

「まずは消灯、多少の不便不安はあろうともこの国難においてはやむなし」

というような感じ。まあその暗さにもすっかりと慣れてしまって、

今までが明るすぎた、ムダなものだったというようにもなりました。

照明デザイナーとしてもこの節電にはいろいろと考えさせられています。 

銀座

  今年9月初旬平日午後8時過ぎの銀座

照明の消され方については、かなり強引になされているような場所が多くみられました。

こういう時に、本当に必要な照明の在り方や、心地よい空間であるべきところでの照明とは

どうあるべきか、照明デザイナーはもっと発信していかなければいけないと思いました。

そして一度消されていた(不要不急の)照明が、またすこしづつ点灯しはじめていくときに、

次はどういうところを点けていくのがよりよい照明環境になるのか、

このまま消しておくべきところはどこなのかを示していくことも必要だと考えます。

日本橋                  

  上は昨年新設された直後の街路灯

 [ コヤマケンタロウ ]

以前横浜のBank ART Studioにて開催された展覧会で、照明の手伝いをしました。

会場の「バンカート スタジオ」は、馬車道駅近くにある日本郵船歴史博物館の旧倉庫で、

アートやファッション、芸能など芸術文化の発表、発信場所となっています。

BankART

芸術系大学の展覧会でしたが、

作品展示場所の中心にパフォーマンス用のステージを設けた空間に対して、

大学で持っている照明機材だけを使ったライティングでした。

光源のほとんどは、100W程度の白熱のレフランプやビームランプで、

器具はライティングレール用のスポットライトしかありません。

そこそこ空間は広く天井もかなり高く、電気容量や電源回路の制限もありましたので、

それらの器具を使って"舞台照明"をやるには、かなり非力な状況でした。

またそのセッティング時間もかなり限定されていました。

BankART

しかしそのような条件であればこそ、照明デザイナーとしての腕のみせどころです。

どこをどのように照らすのがよいのか、どのように見せるのか、などなど

明るさ、配光、配置、照射方法などを いろいろと考え合わせながら

その場で指示を出していきます。

こちらからの指示で学生のボランティアスタッフの皆さんがてきぱきと作業していきます。

この手作り感覚たっぷりの現場作業は、展示会やイベントならではの面白さです。

一緒にいる助手の方やほかの先生方なども、だんだんと出来上がっていく

この"照明パフォーマンス"を楽しんでいるようでした。

BankART

そうして完成したこの舞台も照明も、残念ひと晩かぎりのスペシャルなのでした。

 [ コヤマケンタロウ ]

今週、南品川に私が照明設計をした店舗がオープンします。

商品は和洋食器や生活雑貨などで、ショールームも兼用しています。

AITO

                               [竣工時 撮影:山崎洋一]

 

およそ1年前にプロジェクトはスタートしました。

この空間をどのようなコンセプトとイメージで創るのかを

クリエィティブディレクター、グラフィックデザイナー、

一級建築士、照明デザイナーという組み合わせのチームで進めてきました。

商業施設ではよくこういう「混成」による設計が行われますが、

竣工に至るまでには、かなりの辛抱強さと明快な協調性が必要となります。

 

皆それぞれの専門分野を担当しながらも、

やはり多少の意見のぶつかり合いや、くい違いなどは出てきます。

チーム内だけではなく、それがお施主さんとの間であったりもします。

あーだこーだと荒い鼻息だったり溜息だったり、

しかし いかにこの空間を良いものにしていくか という共通の意識はありますから

そういうことは、別の新しいアイデアやデザインが生まれてくる「素(もと)」にも

なってくるのです。

AITO

                               [竣工時 撮影:山崎洋一]

時間をかければ良いというものでもありませんが、

それでも新しいものを造りあげるには、それなりの手間と労力がかかります。

最後はばたばたとスケジュールに追われた施工となりながらも

当初からのコンセプトのイメージを生かした空間ができたのではないかと思っています。

[コヤマケンタロウ]

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